おはようございます。Somaです。

前回は「第4章 城砦都市の建設」の中で、王道によってグリッドを造り、王宮を中心として様々な機能・人を体系的に配置するというところまでご紹介しました。今回はその続きとして神殿についてです。

様々な神々を場所に応じて適切に配するよう書かれてあります。日本でもなじみある神がが見受けられます。

「都市の中央に、アパラージタ、アプラティハタ、ジャヤンタ、ヴァイジャヤンタの神殿、また、シヴァ、ヴァイシュラヴァンナ(弥勒、ミトラ)、アシュヴィン、ラクシュミー、マディラーの神殿を建てるべきである。

それぞれの地域に応じて、住宅地の守護神を設置すべきである。

ブラフマー(梵天)の守護する門、インドラ(帝釈天)の門、ヤマ(閻魔)の門、セーナパティ(韋駄天)の門がある。ーーー」

いかがでしょうか。これはまさにマンダラの世界です。以下の写真は、都市・建築の世界でよく使われるマンダラ(vastu purusha manadala)です。様々な神様の名前が見て取れると思います。私の名前も、マンダラの真北の神として位置づけられています。

余談ですが、インド人の名前のほとんどは神様の名前です。私の友達にも、このマンダラに見られる名前の方がたくさんいます。

インドでは挨拶の際にナマステ(南無)といいますが、これはそもそも神に対する挨拶の言葉です。皆が神様だという文化ですね。

さて次回からは、ジャイプルを含めて現代に残る、実際の曼荼羅都市を紹介して行きます。

カテゴリー: 建築情報

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