こんばんは。somaです。

今回は、シュリーランガムをご紹介いたします。

圧巻の美しさです。

  

この都市は、マドゥライと同年代(紀元前数世紀)に成立した古代都市です。

今では人口約21万人の都市となっています。

南インドの中で際立って大規模なのが中心のランガナータ寺院であり、長方形の外壁は850mX750mにおよびます。この寺院は7重の壁(プラーカーラといいます)によって囲われており、外側の3重囲いの部分は周囲の街を取り込んだ居住地となっています。

このようにみてくると気になるのが、それぞれの囲いの内はどのように棲み分けられているのかということでしょう。

「アルタシャーストラ」では極めて理念的に4姓の棲み分けを謳っていました。

今日のシュリーランガムにおいても、職業コミュニティ(ジャーティ、またはカースト)毎の棲み分けがみられるようです。大きくみると、北側のエリアにはブラーフマン(僧侶、カーストの最上位)が居住し、内側の領域には寺院関係者が居住していることははっきりしています。

上の図は、小倉泰氏の調査をもとに図化したものです。今となっては人の入れ替わりも激しいため、必ずしも実態と対応しているとは限りませんが、領域ごとに異なる職業集団が生活しているというイメージはお分かりいただけるかと思います。

こうして、様々な神が体系化されているマンダラ図の世界を表現しようとしているのです。

次回は、待望の「ジャイプル」をご紹介致します!

それに続いて、マンダラ都市の本質をより深く考えてみたいと思います。

カテゴリー: 建築情報

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